- 京都府立高等学校進路指導研究協議会(進指協)で研修会の講師を務めました
- 14.08.05
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京都府立高等学校進路指導研究協議会 第1回研修会
『看護(医療系)進学・入試の特徴とその対策』
~看護(医療)従事者の資質と適性、政策医療と看護師の充足について~
平成26年8月4日(月)京都府立高校進路指導部長の研鑽の場でもある進路指導協議会の研修会(今年度会場は京都学園大学)において当校学院長が講演を実施しました。当日は約14,000字にものぼる研修レジュメを配布して、パワーポイントを使用しての講演となりました。
【京都看護医療予備校から協議会への講演予定の案内から】
近年の景気・雇用動向と看護医療系の志願者の相関関係を振り返りながら、看護大学の新設ラッシュの中、その受験者数の推移からの考察として、看護系大学進学のメリット・デメリット、さらには大多数の生徒が進学希望する専門学校との相違を包括的に解説していきます。また受験に際してのポイント解説はもちろん、自身の予備校での指導や、大学での教員対象としたFD講義、看護系学校での講義経験から看護(医療)系の学校生活に不可欠な資質と学校サイドが希求している学生像を実際の事例を通じて解説します。最後に政策医療の下、今後の看護職等の充足状況や将来的な展望を含めた内容で講義展開を予定しています。諸先生方が看護医療系を目指す生徒さんたちと、その進路について真剣に対峙できるポイント等を供与できればと考えています。
今回は資料作成にあたり京都府医療課、京都府看護協会、京都府ナースセンターから多大なる資料データ等の提供やご協力を受けることができました。全国はもとより、京都府下における看護職の充足状況と政策医療の方向性、その相関関係を先生方にご理解していただきました。