- 一般入試の合格状況(2/13途中経過)
- 15.02.13
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2015年の看護系専門学校の一般入試(1次募集)は終わりを迎えようとしています。今後は一部私立大学や国公立大学の二次試験、さらには専門学校の一般入試(学校により二次、三次入試)が予定されています。今年も昨年同様に受験生も多く京阪神地区ではどこの学校においても多くの受験者が入試に挑戦しています。ここ数年男性の受験者も増加し、学校によっては受験者全体の約35%を占めるところもありました。社会人・推薦入試で不合格であった受験生も一般入試でリベンジを果たすべく挑戦している模様です。社会貢献を将来のビジョンとして持つ受験生はもとより、その他自立を考えての受験生が多く存在するのがとりわけ看護系学校の特色です。世間ではアベノミクス効果で景気の高揚感が言われていますが、昨年末から新興国や、ヨーロッパ(EU圏)の経済不安をはじめ、アメリカ経済の好調を背景にした円安が加速し、アベノミクス効果の停滞感も散見されてきました。さらには4月の消費税増税後の景気動向の低下など、まだまだ静観せざるをえない要素が多々あることで、日本全体の経済の底上げ(雇用環境・賃金上昇)には至っていないため、自立をめざした看護医療系学校の受験者数推移は極端な現象は見られないと推測されます。
看護系クラスは昨年の推薦・社会人入試に引き続き、一般入試においても看護・医療・助産クラスの学生たちは京都橘大学などの大学はもとより、京都中央看護保健大学校、京都医療センター、第一赤十字、大津赤十字、京都保健衛生、京都桂看護、近畿高看、京都府医師会、草津看護、田北看護、など既に9割近くの学生がどこかの大学や専門学校に合格している状況です。
また助産クラスでは京都医療センター3名、兵庫県立2名、近大2名、京都府医師会、洛和会2名、富山県立、ベルランド、愛仁会2名、ユマニテクなどいずれかの学校へ全員が合格しています。今後は大学の一般入試や、滋賀県の専門学校における合格発表や准看護学校の発表が控えており、最後まで頑張る京看生が連日ラストスパートで奮闘しています。
『為せば成る』この言葉を信じて有言実行する努力が最後に花を咲かせてくれるはずです。